KIDS
お子様の歯並びやむし歯が気になっても、いつから歯医者に通わせればいいのか迷う保護者様は多いでしょう。
また、「一般歯科と何が違うのか」「小児専門のクリニックなのか」など、小児歯科に関する疑問はつきません。
当院は、大人の患者様はもちろん、お子様も安心して通えるクリニックです。
今回は、当院の小児歯科の方針や小児歯科に関する様々な疑問についてお伝えします。
お子様のお口の健康が気になっている保護者様は、ぜひお気軽にお電話くださいね。
小児歯科とは、その名の通り、成長発育期にある「子ども」の治療を専門に行う診療科です。明確な定めはありませんが、基本的に0～15歳くらいまでのお子様が対象となります。
お子様が通う小児歯科も大人の患者様が通う一般歯科も、治療内容にはほぼ違いがありません。そのため小児歯科のないクリニックでも、お子様の治療を行うことができます。どちらも、むし歯があればむし歯治療を、また予防目的の定期検診や処置を行っています。
しかし、小児歯科があるクリニックは、お子様や保護者様にとって「通いやすい歯医者である」ことの目安になります。
なかには小児歯科を専門に学んだ医師が在籍しているクリニックもありますが、多くの歯医者が「遠慮なくお子様もお連れください」というメッセージとして、小児歯科を標榜しているからです。
当院ではお子様も通いやすいよう、広々とした待合室やキッズスペースを設けております。絵本やDVDもご用意していますので、ご兄弟を連れてきても退屈せず過ごせますよ。お子様の治療経験も豊富で、多くの患者様が通われていますので、ぜひお気軽にご来院ください。
小児歯科にいつから通わせれば良いのか迷っている保護者様は多いでしょう。結論からお伝えすると、赤ちゃんから通うことができます。お子様の生涯にわたるお口の健康を考えれば、むしろ赤ちゃんの頃から通い始めるのがおすすめです。
個人差はありますが、一般的に赤ちゃんは生後6ヵ月頃になると徐々に歯が生えてきます。この生え始めのタイミングで、ぜひ歯医者デビューしましょう！歯が1本でも生えていれば、フッ素の塗布など虫歯予防の治療を受けることができます。
また、歯が生えそろった1歳半～3歳頃、永久歯への生え変わりが始まった頃もそれぞれ大切なタイミングです。当院ではお子様本人への磨き指導、保護者様への仕上げ磨き指導などを行い、むし歯や歯並びの乱れの予防につなげています。
当院では、お子様が怖がったり、一人で診療台に座ることができない場合に、押さえつけたり、「痛くないよ」と言って麻酔注射をしたりするなどの無理強いすることはいたしません。
なぜなら、その後、お子様の治療に対する恐怖心を増大させたり、歯に関係することすべてを嫌がるようになってしまう恐れがあるからです。
逆に、歯医者さんが大好き！となったお子様は、歯医者さんに行くことをとても楽しみにしてくれ、毎日のご自宅での歯磨きも嫌がることは少ないのも確かです。
歯医者さん＝怖いところ、という先入観をもってしまうと、その後、治療が必要になった場合にも、うまく受けられず、来院することも拒否するようになってしまえば、症状は悪化し、お子様の健康を脅かすことになります。
このようなことを避けるため、当院ではお子様の自発性を重んじています。小学校入学前のお子様に関しては、1歳、2歳、3歳というように区切らず、1歳何か月、3歳何か月、という月齢、また家族構成なども考慮に入れ、対応しています。
この時期の1ヶ月間の成長によって、言葉の理解や受け入れられる治療のレベルなどが大きく異なります。泣いて暴れていたお子様が幼稚園に入園したとたんに、一人で診療台に座って、治療やメンテナンスを受けられるようになったこともあります。
ご来院の際は、以下のような流れで診察します。
このような流れで、毎回できることが増えたり、レベルアップできるようにスタッフが月齢、年齢、個人差に合わせて声かけ、サポートしております。
スタッフには、3人の子育て中の現役ママもおります。普段のお子様の歯のケアに関して、お気軽にご相談くださいね。
