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歯の豆知識

2020/07/10
むし歯予防の基本

img2007_01.jpgむし歯予防の基本は、1日1回、「細菌のかたまり=プラーク」を口の中から徹底的に取り除くことです。それが「歯を磨く」目的そのものです。むし歯は、むし歯の原因菌(主に悪玉ミュータンス菌)が作り出す酸によって、歯が溶かされる感染症です。ただし、むし歯ができるまでには時間が必要です。食べてすぐにできてしまうわけではないんです。

むし歯ができる条件は、3つ。
1つめは、むし歯の原因菌(悪玉ミュータンス菌)
2つめは、酸を作り出す材料(主に糖分)がある
3つめは、上の2つの条件がそろう時間が長く続くこと

この他に、むし歯の進行を促進してしまう条件などが重なると、むし歯が多発したり、再発したり、悪化しやすくなります。たとえば、唾液の分泌が低下している、「飲むお酢」や「柑橘系」をよく口にする、薬の副作用で口が乾くなどです。

しかし、むし歯は原因やできる条件が明確になっているので、予防もできると言えます。
ただし、お一人おひとりお口の中の状態や、食生活など、ひとりとして同じではないので、かかりつけの歯科医院で一緒に適切な予防、セルフケアをサポートしてもらいましょう!

今日は、むし歯予防の中でも取り入れやすい「キシリトール」をご紹介します。

 

img2007_02.jpgキシリトールとは、「天然の甘味料」です。果物や野菜にも含まれている身近な甘みなのです。
主に、シラカバやカシなどの樹木から採取され、フィンランドで生産されています。

「天然の甘味料」と聞くと、ほんのり甘いのかなという印象にも思えますが、砂糖の主成分であるショ糖と同じくらいの甘さがあります。つまり、ふつうに甘いのです!!!

このキシリトールは血糖値を上げにくいので糖尿病の方の食事療法にも使われています。
また、カロリーもショ糖と比べて低いので、ダイエット中の人にも好んで使用されています。

こんなキシリトールの最大の特徴は3つ!!
1,悪玉ミュータンス菌が減っていく!
  キシリトールを毎日少量取り続けると、その効果が得られます。どんな効果かというと、むし歯の原因菌が減っていくのです。実験では、キシリトールを摂取しなかった人と比べて、1年後、ミュータンス菌の数が1/2以下になったという報告があります。

2,むし歯の原因菌が減ることで、善玉ミュータンス菌が優勢になり、お口の中の細菌叢の質がよくなります。
  つまり、お口の状態が良好になっていくということです。

3,むし歯は、原因菌が作り出す酸によって歯が溶かされていく感染症です。
  キシリトールは甘味料ですが、この酸を作らせないのです。酸の生産性は、なんと「ゼロ!!!」

キシリトールの効果的なとり方
*毎日、複数回に分けて摂取する(食後などが良い)
*当院で販売中のキシリトール100%のタブレットやガムであれば、1日3回3粒ずつが目安

キシリトール製品の選び方
*キシリトールの含有量の多いもの(100%にちかいものほど効果あり)
*ショ糖が含まれていないこと(キシリトール以外の甘味料が使われていると効果が期待できない)
*クエン酸などの「酸」が入っていないこと(柑橘系や酸を含んでいると、むし歯の条件がそろいやすくなるので要注意)

注意点
犬を飼っている場合、誤って犬がキシリトールを摂取すると、「インスリン分泌促進作用」が起き重度の肝障害や低血糖症を引き起こす可能性があるため、管理には十分に注意してください!

「歯磨き」にプラスして、むし歯予防を強化してくれるキシリトール。
是非、人生のサポートアイテムとして取り入れてほしいです!

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